インプット&アウトプット の巻き
2014年(第17回)ケアマネ試験日程決定! (@ケアマネ試験対策室)
過去問を解く目と脳が早くも疲れをみせ、気がつけば上の空。
何か、いい勉強法はないものかと、探索する。
- インプット(知識を吸収)
- アウトプット(問題集をこなす)
- ティーチャー(知った知識を人に教える、解説など)
試験合格の鍵を握っていそうな、この3つ。
以前の記事
自然農法は、スゴいと実感 に登場する同僚は、昨年のケアマネ試験合格者だ。
今からちょうど一年前の今頃、受験する!と同僚から連絡がきた。
私は耳を疑った。なぜなら同僚と、高齢者福祉の内容で会話するようなことがなかったからだ。先輩方々がクチを揃えて言ったという「3ヶ月勉強したからといって合格はムリムリ」と。 しかし、人には人それぞれの事情があるもので、生活が掛かっているということもあり、ここは資格を引っ提げて会社を鞍替えするという賭け(暴挙)をすることを決心したようであった。
そして見事、合格率15.5%という難関門である試験を同僚は突破したのである。
アッパレ。これは快挙だ。
そんな同僚の、サクセス勉強法を紹介したい。もちろん私も真似をするつもりだ。
インプット・アウトプット・ティーチャー
たったこの3つのみ。ノートに書き起こすのは時間の無駄だと講師は説明する。
では、詳しくみていこう。
①インプット
空き時間があれば本屋へ行く。そこに迷いはない。問題集を手に取る。その場で問題集を開く。解説を読む。解説に目を通す。
②アウトプット
過去問を選ぶ。そして、解いてみる。ここで重要なのは、その場で解き始めることだ。この時、間違えまくる自分に恐れて試験を諦めてはいけない。勇気を持って解いていくことが合格への鍵となる。
①に戻りインプット。間違えた箇所の詳しい解説が載っていそうな参考書籍を選ぶ。そして、その場でページをめくる。ふむふむと理解をその場で深める。
②へと進みアウトプット。再び過去問を手に取り、問題を解いていく。時間の許す限り、それらを繰り返す。椅子やベンチがあれば、そこに腰掛けることで、より勉強に集中できるだろう。
③ティチャー
解説を読み、知り得た知識を仲間に話す。そうして説明をすることで一層の理解が深まるという。このとき、恥を捨てるべし!知り得た知識に興奮したおももちで話し周りを巻き込んで良しなのだ!
※但し仲間の選定には吟味が必要。
まとめ
同僚がまず重要としたことは、金銭の節約であって、過去問一冊のみを購入し試験に挑んだ。後は、勤務中(歩合なのでそこは許されるかな)あしげに本屋に通い、立ち読み戦法にてインプット&アウトプットを時間の許す限り行い続けること3ヶ月。平日の毎日毎日、本屋に通い続け、このインプット&アウトプットを続ける。そうすれば知らず知らずのうちに、知識を吸収できるというわけだ。ノートなど取っていない様子であったのも興味深い。こんな勉強法があっただなんて!!
感想
実際のところ、立ち読みをするしないは人それぞれの判断に任せるとして、ひたすら過去問を解いていくという、インプット&アウトプットは、同僚の勉強に対する姿から使える試験対策だと実感している。
それ以前に大事なのは、本気かどうかだ。これも同僚から学んだ。
今、同僚はケアマネをしている。鞍替えをして給料が2倍になったようだ。
ケアマネ試験が難関門であるのは誰もが承知で、お祭り騒ぎのわっしょいで受験する人が多い。私もそうだ。でも、せっかくだから勉強法を真似てみる。
たった3ヶ月間の勉強で合格をした同僚は、それについて、いっさい、ひけらかさないでいるが、これは凄いことなのだ。誉!!
インプット&アウトプット