分かちあいたいブログ

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自然農法は、スゴいと実感

耕さない、除草しない、肥料を与えない、農薬を使用しない、自然農法というものを、今から2年ほど前に、何かの雑誌で知り、興味を抱いた。

 

 

自然農という生き方―いのちの道を、たんたんと (ゆっくりノートブック)

自然農という生き方―いのちの道を、たんたんと (ゆっくりノートブック)

 

 

 

しかし、身近で、自然農を実践している者はおらず、やってみたいが、夢で終わりそうだと、諦めていた。

 

そんな折り、10年前に勤めていた会社の同僚と、バッタリ仕事で再会。

当時の思い出話から、現在の活動などに話しが飛び、なんと、同僚も、畑に興味を持っていると。

同僚は、塩見直起氏の、半農半Xに感銘を受けたと言う。

今は、知人が借りている畑で、仕事が休みの日に、豆やら、じゃがいもを育てるのを手伝っているのだと、楽しそうな様子である。

 

それを聞き、羨ましくなって、便乗した。

そして、畑の管理人に会わせてもらった。

 

なんと、管理人は、自然農法の川口由一氏のもとで学ばれ、実際に実践されている人だった。

 

地元に、こんな人がいたとは!

それが2月の出来事。

さっそく、私も何か植えたくなり、三月、管理人に指導してもらい、同僚とブドウの苗を1本だけ植えてみた。

耕さない、除草しない、肥料を与えない、農薬を使用しない。

この方針だと、頻繁に通う必要はないのかなと、植えっぱなしのまま放置していた。

 さいわい、雨も一週間から10日に一度は降っていたので、まぁいいかな、と。

 

そして、今日、三ヶ月ぶりに、ブドウに会う。

 

生きていました!!

 

枯れることなく、雑草に紛れながらも、雑草とは違う形をした、ブドウの葉っぱが、私の目に飛び込んできた。

葉っぱが増えてる!!

 

 生きてたんだ!!

 

耕していない土に、ろくすっぽ深く穴も掘らずに植え付け、根がはるのかどうか、半信半疑でいたが、 ブドウは自力で、ゆっくりと、成長しながら、生きていた。

 

肥料も与えず、土の中がどうなってるのか、管理人に説明を聞くが、なにやら難しい内容のように思えて、理解できていないまま、植えたということに満足しきっていたことを反省した。

 

ますます、興味を持ったので、じっくり、もう一度、本を読み直そうと思います。

 自然農は、哲学ですね。

自然農という生き方―いのちの道を、たんたんと (ゆっくりノートブック)

自然農という生き方―いのちの道を、たんたんと (ゆっくりノートブック)