自然農法は、スゴいと実感
耕さない、除草しない、肥料を与えない、農薬を使用しない、自然農法というものを、今から2年ほど前に、何かの雑誌で知り、興味を抱いた。
自然農という生き方―いのちの道を、たんたんと (ゆっくりノートブック)
- 作者: 川口由一,辻信一
- 出版社/メーカー: 大月書店
- 発売日: 2011/05
- メディア: 単行本
- クリック: 9回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
しかし、身近で、自然農を実践している者はおらず、やってみたいが、夢で終わりそうだと、諦めていた。
そんな折り、10年前に勤めていた会社の同僚と、バッタリ仕事で再会。
当時の思い出話から、現在の活動などに話しが飛び、なんと、同僚も、畑に興味を持っていると。
同僚は、塩見直起氏の、半農半Xに感銘を受けたと言う。
今は、知人が借りている畑で、仕事が休みの日に、豆やら、じゃがいもを育てるのを手伝っているのだと、楽しそうな様子である。
それを聞き、羨ましくなって、便乗した。
そして、畑の管理人に会わせてもらった。
なんと、管理人は、自然農法の川口由一氏のもとで学ばれ、実際に実践されている人だった。
地元に、こんな人がいたとは!
それが2月の出来事。
さっそく、私も何か植えたくなり、三月、管理人に指導してもらい、同僚とブドウの苗を1本だけ植えてみた。
耕さない、除草しない、肥料を与えない、農薬を使用しない。
この方針だと、頻繁に通う必要はないのかなと、植えっぱなしのまま放置していた。
さいわい、雨も一週間から10日に一度は降っていたので、まぁいいかな、と。
そして、今日、三ヶ月ぶりに、ブドウに会う。
生きていました!!
枯れることなく、雑草に紛れながらも、雑草とは違う形をした、ブドウの葉っぱが、私の目に飛び込んできた。
葉っぱが増えてる!!
生きてたんだ!!
耕していない土に、ろくすっぽ深く穴も掘らずに植え付け、根がはるのかどうか、半信半疑でいたが、 ブドウは自力で、ゆっくりと、成長しながら、生きていた。
肥料も与えず、土の中がどうなってるのか、管理人に説明を聞くが、なにやら難しい内容のように思えて、理解できていないまま、植えたということに満足しきっていたことを反省した。
ますます、興味を持ったので、じっくり、もう一度、本を読み直そうと思います。
自然農は、哲学ですね。
自然農という生き方―いのちの道を、たんたんと (ゆっくりノートブック)
- 作者: 川口由一,辻信一
- 出版社/メーカー: 大月書店
- 発売日: 2011/05
- メディア: 単行本
- クリック: 9回
- この商品を含むブログ (2件) を見る