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分かちあいたいブログ

福祉サービス事業所で働いてます。福祉のこと。他いろいろ 

「重労働で低賃金」は介護職の共通言語

「日々の介護に疲れていた。私の苦しみを誰かに気付いて欲しかった」 介護を必要とする高齢者の暮らしの場である施設に事件が起こった。その衝撃は勿論のこと、逮捕された介護士の言葉から、仕事とプライベートの境界がぼやけてしまっていることが窺える。日…

第153回芥川賞受賞作 家族介護がテーマの小説 『スクラップ・アンド・ビルド』羽田圭介 【読書感想】

介護がテーマの小説を初めて読んだ。 第153回芥川賞受賞作、羽田圭介氏の『スクラップ・アンド・ビルド』 スクラップ・アンド・ビルド (文春e-book) 作者: 羽田圭介 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2015/08/07 メディア: Kindle版 この商品を含むブロ…

訪問介護で自分の事をよく喋るという苦情について

介護保険において訪問介護の現場で起こるクレームの一つに、「自分の事をよく喋る」という口は禍の門となった内容のものがある。 利用者である要介護者がお喋りに興じてしまい、ヘルパーは都度業務の手を止め傾聴に明け暮れ挙句に業務が時間内に納まらず時間…

声という音の倍音を意識するようになった

人と会話する時、声のトーンや口調、話す速度を意識する。仕事では特にそうで、理由は保身の為でもあるが、そうであったとしても、 “声” という人様の耳に入れる音は、なるべくなら不快でない方がいいように思う。 心理士の肩書きを持つ人と仕事で一緒になる…

しがらみから離れて暮らす想像をしてみた

「リセットしたくなった」と言って、退職されたヘルパーさんがいる。その方はオールマイティに仕事をこなす中高年の女性で、仕事を選ぶが一貫して安定した業務を遂行されるので、会社にとっては重要な存在であった。わりかし優遇された働き方をしていたこの…

きらきら女子が高齢化社会に立ち向かう

日々充実している、と負け惜しみではなく自分の日常に満足する人はどれくらいいるだろう。介護サービスの現場で働く女性にスポットを当てた以下の記事を読み。 女性スタッフの仕事ぶりからプライベートまで充実した日常を紹介することで、介護職への喜びや意…

介護報酬引き下げで思うこと

あちこちで目にする介護報酬引き下げニュース、どよめいているのは私だけではないようだ。介護事業者に介護保険から支払われるサービス費用が大幅に削減されるんだって。 &amp…

額のド真ん中が割れるように切れた

週明け、事務処理に明け暮れていた。夜中に集中力が途切れ、おもむろにフラリと席を立った。2、3歩ほど歩いたその瞬間、足元にあったダンボールに躓きコケた。そして、その先にあった机に額をブツけてしまった。 あーウッカリしたな。笑い話しを作っちまっ…

訪問ヘルパーの愚痴には深く共感する

仕事には悩みが付きもので、全国の介護職の皆さんが投稿する介護掲示板には沢山の困った事が書かれている。なかでも特に気になるのが、同業の訪問介護事業所勤務の方の投稿記事であり、これは驚いたっ!!と私の中で警笛が鳴り響いた以下の投稿から考えあぐ…

介護職のメンタルヘルス対策に

労働安全衛生法の一部改正が国会で可決され(2014年6月19日 )義務化となったようです。ようやく介護の現場にも、働く者の心理的負担軽減に向け、組織として全体でストレス・マネジメントに取り組む機会の到来ですね。 情報誌 : 隔月刊誌 訪問介護サービス 9…

時代と共に介護を受ける利用者のクレーム内容に変化があるかどうかを考えてみた

同業の記事というのは、好奇心をそそる。 介護保険制度は全国共通であり、公費の介護報酬算定対象となる介護サービスも全国共通している。なので記事からヨソの事業所の奮闘っプリを垣間見るのと、管理職が書き綴る事で事業所のカラーなるものも見え、覗き見…

自由を求めて

数年前、セレブ再婚を果たした知人がいる。 婚姻後は旦那に養われ、就労から退いた生活を送る彼女が、屈託の無い笑みを浮かべ半ば呆れた物言いで、女友達を指して「一体〇〇は、いつまで働くのかしら」と言った。 長年、同性の友人として親しく拘わっていた…

映画 『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』を観た感想

強さと力を、生きている者の幸福の為に使うでござるよ、という内容の映画を観てきました。 &a…

介護の仕事にヤリガイを求めるの?

ヘルパーの仕事をしていて思う事の一つに、ヘルパーが利用者に喜んでもらおうと期待しすぎるのはどうなのだろう、というのがある。 だいたいは思い叶わずで、利用者の顔色に一喜一憂して、なかにはヘイトを募らせるヘルパーもいる。 気持ちは分からないでも…

墜落上等、人間は一人では生きていけない『死からの生還』著者 中村うさぎ を読む

中村うさぎ著書『死からの生還』を読みました。 2013年8月、原因不明の体調不良により入院され一時は心配停止に陥るなどしましたが、その年の12月に退院され復帰されています。大病を患う前と後、氏は何をテーマにして探求していたのだろう。 “我々は…