テレビが欲しくなった
明けまして、おめでとうございます。
これといった正月らしい過ごし方をするわけでなく、休みが終わっていく。
年末のNHK紅白歌合戦に中森明菜が出るというので、これは見逃すまいとテレビを久しぶりにジックリ見たことが正月の思い出だろうか。
中森明菜「Rojo Tierra 」第65回NHK紅白歌合戦 2014 - YouTube
ほとんどテレビを観なくなって久しく、テレビを見なくても日常で困ることもなく、やしきたかじんが亡くなってから益々番組の興味と価値を見失い、テレビは無くても平気な家電ぶっちぎりの一位であったんだけど、この年末は、そんな私の無関心を一掃して紅白歌合戦の中森明菜見たさにテレビにかじり付きました。
何年か前に買ったご無沙汰のテレビをワクワクしながら付け、すぐに、これはヒドイとなった。安値で買ったテレビは思っていた以上に画質が悪かったのだ。画面に映る芸能人の顔が、クレヨンで塗りたくったように映る。特に顕著にそれが出るのが中年以降の年齢層の芸能人で、顔がクレヨン画のように見えて仕方がない。たとえば森進一とか。
こんな具合で劣悪画質で見ていたんだけど、それでも紅白歌合戦の華やかさというのは伝わってくるもので、なかでも、三輪明宏さんが凄かった。
【2014紅白歌合戦】美輪明宏「愛の賛歌」 - YouTube
これはもう、どうのこうの言うようなレベルでなかったですね。なにぶん劣悪画質なテレビで鑑賞していたものですから、何が起こっているのかを知るためには凝視して一部始終を食い入るように見ないことには把握できそうにないと思いましてね。
三輪さんを見終わって頭に浮かんだのがコチラ↓
Yoko Ono Screaming at Art Show! (Original) - YouTube
芸術家ヨーコ・オノの表現も、紅白歌合戦の三輪さんも、神がそうさせているのだと思いました。テレビを見て、こんなに、おめでたい気分になれたのは何年ぶりのことかしら。品質のいいテレビ、ゲットしたい。
それでは皆様、今年もヨロシクお願いいたします(^^)