よりよく繋げていきましょう
利用者さんが、初めてのヘルパーを受け入れるとき、すぐに慣れることは少ないです
一回の支援時間のことや、なにをするのか、それは何のためにするのか
理解してもらえてないなぁと思うときは、情熱を注ぎます
柔軟な姿勢で挑みます
利用者さんの生活支援が、何故、必要なのか、担当者は把握する必要があります(当たり前ですね)
ケアマネ、もしくは、相談支援専門員から、詳しく聞いておくと、視点が変わりますね
ただの家事に、こんな意味があったのか!と
(洗濯や掃除、調理さえしていればいいというのはいかがなもかと)
そしてまた、これは事業所の範囲を超えた問題勃発か!?(五感をつかって下さい)
と思った時、サ責は、機関に繋ぎましょう。各機関と連携して支援していくのが、利用者さんの幸せですから
また、連携することでの恩恵もサ責はいただけます
専門分野の方から、知識を得ます
その知識は、利用者さんに役に立つ情報となることも暫し
在宅支援のメリットは、1対1というサシの支援により、小さな兆候を察知することができるので、早い目のサポートが期待できます
たとえば、
薬が変更になってから、いつもと違う様子がみられる
食べていない様子
以前と違って、物が増えている
眠りっぱなし
などなど
そして、何より、私が面白いと感じていることは、関係性 ですね
利用者とヘルパーという境界線をきちんと設けなくてはなりませんが、笑いあり涙あり、時に援助者自身の問題が晒されることもあり、それは辛いことではありますが、そういうのも含め、一緒に在るというスタイルが好きなんです
関係ができてくると、利用者さんに支えられていることに気づきます
無力な私、無能な私をいつもと同じに受け入れてくれるのです
実は、いつも、利用者さんは、そうしていたのですが
制度の解説、勉強になります。実践で役立つ一冊です
- 作者: 村上須賀子,佐々木哲二郎,奥村晴彦,NPO法人日本医療ソーシャルワーク研究会
- 出版社/メーカー: 医学書院
- 発売日: 2014/04/11
- メディア: 単行本
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