【コザクラインコ】 プーちゃんの呼び鳴き
コザクラインコのプーちゃんが成長して飛ぶようになった頃、呼び鳴きのその大きな鳴き声に驚いた。飼い主の姿が少しでも見えなくなると、鳴き叫ぶのだ。
朝、ゴミ出しに外に出ると、外まで聞こえるほどの大鳴きをする。
もともとインコは群れで暮らす習性があり、仲間と共に行動をするらしく、幼鳥ならなお更のこと、ケージでポツンと取り残されてては死活問題なのだろう。
身にせまるものを感じ大鳴きしているのだろう。なるほど、それならとんでもない大きな声になるわな。
『ひとり取り残していくなんて許さない!』
とは言え、毎朝、私は仕事に出かける。
駐車場まで聞こえるプーちゃんの鳴き叫び。こう毎日後ろ髪を引かれる思いで留守番をさせるのは辛すぎる。さぁどうしたものかと、インコブログを読んでいると、出かけにおやつを与え、気をそらしているうちに出かけるようなことが書いてあった。
さっそく、取り入れてみた。プーちゃんの主食はペレットで、シードはとっておきの時のおやつとして与えていた。食べっぷりからしてシードは美味しいようである。
そのシードを出かに与えた。
「プーちゃん、お留守番。おいしい食べて、お留守番」
なんと!!食い気にはかなわないことが判明した。
鳴いてる場合ではないようだ。とっても嬉しいようである。
その日から、出かける時に呼び鳴きをするようなことがなくなった。
勿論、シードを与えるからであるが。
今では、「お留守番」と聞くと、とっておきが貰えるとインプットしているようで、ケージの中で、くるくる回り、今か今かと心躍る気持ちを表現してくれている。
また、そういうのも動画を撮らねばなぁ。かわいいのよ、ぷーちゃんは。
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