歯止め掛からずでは困ります
記事を読み、歯止め掛からずでは困る。この悲しい連鎖が断ち切れるよう、いきた対策にするにはどうしたものかと考える。
関連死で自殺歯止めかからず 福島県内 (福島民報) - Yahoo!ニュース
地域の自殺対策なるSOSに答えてくれる団体はドコにどんなのがあるのだろうかと、気になり検索するも更新されておらず、近況活動の詳細は分からない。別の救助隊とやら理事は、「前向き」「夢」「向かう」「気持ち」「道」「はずれない」のようなメッセージを謳っていた。そしてこれもまた更新は止まったまんまでいる。講習会は行われているようだが当事者には届いているのだろうか。
NHKオンライン | 自殺と向き合う - 生き心地のよい社会のために
作家・中村うさぎさんの考えは、そうかもしれないと思っている。
生きることには義務が伴いそれを放棄して死ぬ権利を行使するのはどうかという中村うさぎさんの考えはその通りだと思う。私には、未成年の子がいる、両親の老後も気になる、こんな世の中、自分で考え好きに生きていけと放置するのは残酷に思う。私は一人勝手に独断で課したこの義務を遂行するのでまだ死ねない。けど、そういうのが自分に無いとなったら?病気になったら?義務を全うできるだろうか。
RADWIMPS おしゃかしゃま 「歌詞付き」 - YouTube
訪問介護、居宅介護の利用者から死生観を聞くことがある。黙って聞くしかないんですけど、たまに、これは危ないなと思う時がある。もちろん、各専門機関に一報は入れるけど、繊細な問題に藪から棒はいただけないので、頭もココロも総動員して一緒に考える。
家族がいる、社会のなかで役割をもつ、植物にも献身的、それらの価値を見失ったとき、自分の思考回路をコントロールできるだろうか。
私もこれといった生きる意味の答えはまだ出ないまんまでいる。
ハウ・キャナイ・ヘルプ?―助け合うときに起こること (Mind books)
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