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分かちあいたいブログ

福祉サービス事業所で働いてます。福祉のこと。他いろいろ 

家田荘子『昼、介護職。夜、デリヘル嬢。』(ブックマン社)を読んだ

『昼、介護職。夜、デリヘル嬢。』を両立している幅広い年齢層の女性たちが取材に応じ、介護と風俗を語っている。私と同じ介護職に就く同業の女性たちが何をどう語っているのか興味を持ったので読んでみた。 “ 風俗を取材すると今の日本の縮図が見えてくる。…

第153回芥川賞受賞作 家族介護がテーマの小説 『スクラップ・アンド・ビルド』羽田圭介 【読書感想】

介護がテーマの小説を初めて読んだ。 第153回芥川賞受賞作、羽田圭介氏の『スクラップ・アンド・ビルド』 スクラップ・アンド・ビルド (文春e-book) 作者: 羽田圭介 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2015/08/07 メディア: Kindle版 この商品を含むブロ…

『女性たちの貧困 "新たな連鎖の衝撃"』を読み

貧しさにあえぐ女性たちを放置することで、社会になにが起きるのか。取材を通じて実感したのは深刻な"貧困の連鎖"だ。 『女性たちの貧困 “新たな連鎖"の衝撃』より 女性たちの貧困 “新たな連鎖"の衝撃 作者: NHK「女性の貧困」取材班 出版社/メーカー: 幻冬…

山田詠美『賢者の愛』を読み

登場人物どれも全く共感できない。この物語に登場する二人の女には警戒心を抱く。 読み終わった後、万が一のことがあったとして、"真由子"や"百合"といった登場人物に触発され、どちらかに肩入れしてしまい、それをこの物語のキーワードの一つである“親友”か…

自由を求めて

数年前、セレブ再婚を果たした知人がいる。 婚姻後は旦那に養われ、就労から退いた生活を送る彼女が、屈託の無い笑みを浮かべ半ば呆れた物言いで、女友達を指して「一体〇〇は、いつまで働くのかしら」と言った。 長年、同性の友人として親しく拘わっていた…

墜落上等、人間は一人では生きていけない『死からの生還』著者 中村うさぎ を読む

中村うさぎ著書『死からの生還』を読みました。 2013年8月、原因不明の体調不良により入院され一時は心配停止に陥るなどしましたが、その年の12月に退院され復帰されています。大病を患う前と後、氏は何をテーマにして探求していたのだろう。 “我々は…

社員1割パートアルバイト9割でミッションを果たす?

まだまだ暑い日が続いていますね。私はドッチャリ汗かいております。新陳代謝の域を通り越し消耗していく体に為す術なく夏バテ。 そこで気になったニュース↓ ディズニーR、驚愕のキャスト使い捨ての実態 バイトに責任押し付け酷使、心身病む人続出 | ビジネ…

『ドグラ・マグラ』夢野久作 読了 

ドグラ・マグラ、上巻を読んだので、ラストはどうなる?と期待を大にして下巻を読むことに。 ドグラ・マグラ (下) (角川文庫) 作者: 夢野久作 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 1976/10 メディア: 文庫 購入: 41人 クリック: 466回 この商品を含むブログ (…

『リハビリの夜 』 熊谷晋一郎を読み。とっても官能的

『リハビリの夜 (シリーズ ケアをひらく)作者: 熊谷晋一郎』を読んだ。 「身障者と健常者」の隔たりを利用者の態度や言葉から感じることがある。理解に一歩近けるだろうか。紐解くようなヒントを見つけてみたい。 リハビリの夜 (シリーズ ケアをひらく) 作者…

『憂鬱になったら、哲学の出番だ』 ジャーナリスト・田原総一郎 × 哲学者・西研 の対談書を読む

ジャーナリスト・田原総一郎氏は言う。“先行き不透明な時代だからこそ、哲学の出番”であると。 「何のために生きているのか」「生きるとは何なのか」「どう生きるか」この問いに答えなどあるのだろうか。疑問を投げかける田原氏に対し、哲学者・西研先生は答…

読書 『官能仏教』  

「生きることは苦しみだ」と説いたお釈迦さま。であるが、「人の命は甘美なものだ」とも仰られたようです。 愛と性に纏わるお経や説話を紹介したエッセイ集。 甘美とは、エロスありきと言わんばかりの仏エピソードが満載。 官能仏教(角川書店) 平安時代末…

あいづち

平日は、焦りのドギマギ感や、失敗は避けたいプレッシャーだとか、どう動くべきかの迷いなどに充ちた日常を過ごす。 とっさに、態度や表情や、そのまま口に出すのは避けたい。 沈黙入門 (幻冬舎文庫) 作者: 小池龍之介 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2010…

浮世をサイバルするには

どうやら、残念なことに、 世の中の善とは、大半が偽善であると。・・ しかし、 たとえ、偽善であったとしても、偽と善の比率が重要であり、偽善の偽の方ではなく、偽善の善に、焦点を合せて関わるのが、健やかさを保つためにはいいようです 偽善入門―浮世を…

読書 「JR上野駅公園口」 柳美里  

男は、貧しい農家の長男として生まれた。一家を支えるために、十二の頃から働き、晩年は、ホームレスとなり、人生を回想する。 JR上野駅公園口 作者: 柳美里 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2014/03/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件)…

『まほろ駅前狂想曲』 面白かったです

まほろ駅前シリーズ第3弾です。 ぐいぐいと物語りに引き込まれながら、読み干した一冊! 秋には映画が公開されるみたいで、今から、とても、楽しみです。 まほろ駅前狂騒曲 作者: 三浦しをん 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2013/10/30 メディア: 単行…