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分かちあいたいブログ

福祉サービス事業所で働いてます。福祉のこと。他いろいろ 

女性ホルモンの変化で心の不調に心療内科がオススメ

昨年、患ったプレ更年期の影響がいよいよ日常に支障をきたすようになった。

それまでは漢方の加味逍遙散が功を成し不定愁訴を鎮めていた。漢方の効きはそれだけに止まらず、服用して間もなく秋口から大量に抜け続けていた抜け毛をピタリと止まさせ、種から発芽したかのようにピンピンとした髪が一斉に仲良く並んで生やしもした。育毛剤を買うより安い金額の漢方が、頭皮という畑に髪も生やす婦人科系の漢方を(個人差はあると思うけど)このまま飲んでいれば女性ホルモンが減少しても安泰だと、人より早くババア行きの切符を手渡されてしまった気がせんでもないが、そうなった事を嘆くよりお座敷列車にでも乗ったつもりで窓から見える老いの景色でも堪能しようではないかと胡坐をかいて腰を据えていたところに座布団をひったくられ引っくり返るような出来事が起こってしまった。

 

高血圧。

ある日、昼食を摂っていると三口目くらいから食べる気がしなくなり、体は重く息が苦しくなってきた。熱感があり様子がおかしいのが分かる。風邪の症状に似ているがそれとはまた違った感覚であった。血圧を測ってみると恐ろしく高い数値が表示された。

194/144 何かの間違いであって欲しいと願いつつCT のある病院へ。幸い脳の血管は切れておらず医師は一時的なものでしょう、と。帰宅して安静にしていると血圧は正常値に戻りその日は難を逃れる事ができた。がその三日後、入浴後に血圧がまた上昇。スマホ片手に横になり救急車を呼ぶか呼ぶまいかの瀬戸際の状態で安静にすること二時間が経った頃ようやく体が軽くなり回復した。

 

翌日、かかりつけ医に相談。その時も血圧が高くてベッドで休ませてもらい血圧降下剤を飲ませてもらった。心電図や血液検査をした結果、全てが正常値で異常なしであったが、血圧だけ高く薬を飲む事に。けど、安心である。これでまた今までと同じ日常を過ごす事ができるのだから。

と思いきや、そう問屋は卸さなかった。何が引き金になるのか予測がつかない場面の大半が仕事中の事で、血圧が上がりだしたのが分かる。体が重くなり鉛をつけているかのようになり上半身に熱がこもっているかんじがする。その場を笑顔で切り上げ早退して安静にする。そうなると二時間は動けなくなる。内科で処方された安定剤を飲むが、その日は病中病後な状態で食べるのもやっとの事。早退する日が多くなり、再び、かかりつけ医に相談。血圧の薬の種類を変え様子をみることに。今度は上手くいった。日々快適である。相談してみるもんだなあと、体の異変に丁重に考えてくれた医師に感謝である。血圧が上昇すると不安も強くなり、その不快さも耐え難いものであったので。

 

ところが、また。

車を運転していると、突如不安に駆られだした。気が上がっているのが分かる。何に緊張しているのだろう。血圧の問題は解決したはず。生理もそれなりに順調に来た。仕事も取り立てて緊張を要するような業務でなし、何だろうこの不安は。というのが日に日に強まってきた。それは、ところ構わず突然やってくる不躾な訪問者のように追っ払うのに困難を要した。血圧が乱降下するようになり腹を立てるという事に気をつけて怒らない生活を心がけているし、最近のストレスは血圧くらいなもので気楽と言えば気楽じゃないか。なのに、この気の上がりようといったら。嬉しいことがあった時、音楽を聴いた時、楽しい会話をした時、おいしいものを食べた時、少し張り切った時、ポジティブと言われるような事にまで影響を及ぼし始めた。ちょっとした高揚感の興奮が不安へ変換されて平穏の境地に着地するまで、私は再び横になり安静にすること二時間を要してしまう。今度はそんな日々が続くようになってしまった。これはもう内科の範疇ではないと察して、意を決し、心療内科へ行くことにした。

 

さぁ困った。

心療内科は沢山ある。どこを選べばいいのだろう。仕事柄、数名の精神科医を知っておりその顔触れが脳裏に浮かぶ。知らないところに飛び込んでいくのには勇気がいる。やっぱり知ってる医師にしようかな。どの医師も信用に値するが、これは仕事ではない。私が患者として相談したい医師を選ぶとしたら。と考え、診察時の医師と利用者とのやり取りに数年付き添わせていただき、その光景から感じていた安心感と信頼を信じて、驚かれるかもしれないがそんな事はどうでもいいやと、ある医師に委ねることにした。

そして案の定、驚かれた。が、選んで良かったと今はホッとしている。

今後、婦人科を受診する際は大病院に紹介状も書きますよ、と言ってくれた。

漢方は体質に合わせて処方するようで、それを証というらしい。診察時、証を診てくれ漢方薬と西洋薬とを処方してもらい、今は仕事を休むことなく働いている。

 

また何かが起こるかもしれないけど、この事に限っては身近な人たちに体験者がいなくて(同世代のヘルパーさん達もまだ更年期というカンジでななさそうだ)、親も更年期の不調を経験しておらずで、私は手探りだけど、まぁ何とかなるもんだな、と。それと、漢方は美肌にも宜しくて満足しています。あざといですね。

 

 

 

 

 

 

心療内科がわかる本 (PHP文庫)

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